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2008年9月10日 (水)

ポール・ギルバートの最新教則DVD『大咆哮!! 『咆哮!!』奏法解説』~ポール本人からのオリジナル・メッセージつき

クールなリフ、トリッキーなリズムにスリリングなギター・プレイ…ギター・インスト・ミュージックの最高峰とも呼べるポール・ギルバートの最新アルバム『咆哮!! Silence Followed By A Deafening Roar (WHDエンタテインメント)』が大人気です。

Houkou_cd 

もちろん我らがポールのことですから、「これでもか!」のテクニックが満載。しかもメロディがシンプルなうえにキャッチー。それでいて味わい深い。何度でも聴きたくなるロック・インスト・アルバムのお手本のような作品なのです。本作を最初に聴いた時、以前マーシャルのパーティでポールと音楽について話した際、「複雑な音楽よりもシンプルでストレートなものが好み」と言っていたのを即座に思い出しました。
しかし、そのギター・プレイたるや「シンプル」などとは言っていられません。テクニックにつぐテクニックの応酬!ポールらしい胸のすくような超絶技巧が繰り広げられています。

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そして、『咆哮!!』に収録されている曲のギター奏法をポール自身がていねいに説明してくれるDVDが今回発売される『大咆哮!! 『咆哮!!』奏法解説』です。ギタリストであれば『咆哮!!』を聴いていて「なんだコリャ?」「一体、どうやって弾いているんだ?」という疑問を抱くこと必至でしょう。教わったからといって即座に弾きこなせるワケにはとてもいきませんが、このDVDでポールはおいしいフレーズを惜しげもなく教えてくれています。ポール・ファンには完コピの絶好の参考書に、ポール・ファンでなくてもギター・プレイのアイデアに一役かってくれるでしょう。

Houkou_dvd 
ポールのプレイを見ていて感じることのひとつは必要以外にはや速弾きをしないということ。速弾きは表現手段のひとつ。音楽的に必要と感じた部分だけに効果的に速く弾いているように思えます。とはいっても速弾きはポールの大きな魅力のひとつ。サービス精神旺盛なポールはここでも速弾きテンコ盛りのコーナーを入れてくれました。その名も「Shred Annex」。何の思想もなく、各キーで徹底的に速弾きをしてご覧にいれましょうというもの。Eから始まりクロマティックでキーを上げていくのですが、スリリングなプレイたるや愉快痛快!DVDの大きな見所のひとつです。

ところで、このDVDではポールはもちろん全編マーシャルを使用しています。モデルはVintageModern2266C。画面には違うマーシャルが映っているって?そう、終始1959RRランディとその上に2061Xを乗せています。でも、実際に使用しているマーシャルは2266Cです。
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ポールがVintageModernを使用していることはもうおなじみでしょう。特に50WのVintageModern2266系を愛用しています。50Wモデルを選ぶ理由は、爆音になる前にパワーアンプがクリップし、太い歪み音が得られるからということ。とりわけ、12インチスピーカーを2台搭載したコンボ2266Cをギンギンに鳴らして使うのが気持ちいいということです。(ポールのVintageModernのセッティングはコチラ⇒プロのマーシャル
それでは、画面の1959RRと2061Xは一体どういうこと?…ポールに理由を訊いてみると「カッコいいから」だって。「マーシャルの重要性はサウンドだけじゃないよ。ルックスも重要なんだ。カッコいいからあそこへ並べたんだ」って!さすがポール。マーシャルを楽器としてとらえているだけではなく、見た目にクールな舞台装置の一種として見ているのです。

最後に、このDVDをご覧になる皆さんにポールから直々にメッセージをもらいましたのでお届けします。

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「僕の目標は音楽の愛と創造性をみんなで分かち合って、みんながギターを弾きつづけるようインスピレーションを与えることなんだ。そして、自分がインスピレーションを受けることのひとつがいいアンプを使うということ。だから、いつもマーシャルを使っているんだ!この新しい教則DVDの僕のトーンに耳を傾けて欲しい。聴こえてくるのはVintageModernの音だ。このアンプは君にも大きなインスピレーションを与えてくれると思うよ!----------Paul Gilbert」

『大咆哮!! 『咆哮!!』奏法解説』の詳しい情報はコチラ⇒WHDエンタテインメント公式ウェブサイト