KASABIAN(カサビアン)のMarshall LAW
Marshall LAWはマーシャルが年1回発行する小冊子で、人気アーティストへのインタビュー、新商品の情報、世界のマーシャルにまつわるエピソードを満載し、毎年フランクフルトの展示会で配布され始めます。Marshall Blogでは人気のミュージシャンに関する記事を中心にダイジェストで日本語版をお送りします。今回は2008年3月に発行されたMarshall LAW通算第10号の登場です。
日本語版Marshall LAWの第3弾はKASABIAN(カサビアン)をお送りします。FUJI ROCK FESTIVAlL2008、8月25日GREEN STAGEのトリ前を努めるKASABIAN。(トリはMY BLOODY VALENTINE。マーシャル使ってます)人気バンドのインタビューをお楽しみください。
KASABIAN
Marshall LAWは最近Kasabianに接する機会を得、彼らにいくつか質問をしてみました。
Marshall (以下M):バンド結成のいきさつを教えてください。
Jay(以下J):僕は2年前にバンドに加わったんだ。アメリカの中西部を旅していたんだけど「荷物をまとめろ!」って連絡がアイツらからあったんだ。荷物はまとまっていたんでそれからノンストップでこの状態さ。
Chris(以下C):みんないい仲間でさ、学校では退屈しっぱなしだったんだ。ってんで週3~4回集まってバンドの練習をしたってワケ。
M:誰からの影響が強いんだい?
J:ブライアン・ハーダー、リック・ダンコ、ローウェル・ジョージ、ライ・クーダー、ジョージ・ハリソン、キース・リチャーズ、ミック・ジョーンズ、マーク・ボラン、マイク・ブルームフィールド、デュアン・オールマン、ニール・ヤング、ジョー・ウォルシュ、スキップ・ジェイムズ、Rev. Gary Davis(原文ママ)。
C:60年代と70年代のバンド全部。たとえばザ・フー、ビートルズ、レッド・ツェッペリン、ピンク・フロイド。
M:ジェイ、はじめて使ったマーシャルは?今のセットアップは?
J:僕の最初の仕事はいわゆる高級ビンテージ屋の店員だったんだ。それで70年代初頭に生産された200Wのマーシャル・メジャーを試すことができたんだ。56年製のギブソン・レス・ポールJr.をプラグ・インしてさ。アンプのコントロールをフルアップにして最初のコードを一発かましたら停電した…あれが生涯最大の爆音だな。今のセットアップかい?ブルースブレイカー2台を1960Aにつないでいる。世界一のサウンドだ。
M:クリス、VBAはどうだい?他と比べるとどんな感じ?
C:VBAはウォームで、パンチーだね8×10”キャビネット(VBC810)を使うとグンとクリアになる。
M:去年はワイト島、’T’ in the Park、V-fest(註:Virginが主催するロックフェス)、グラストンベリーなど大きなフェスティバルにもたくさん出演してメチャクチャ忙しかったと思うけど、どうだった?どのフェスティバルが気に入ってる?
J:言えないな~。大きなフェスティバルで演奏するのはいつも最高な気分なんだ。感動しちゃうんだよ。
C:どのフェスティバルも最高だった。ニューアルバムの曲を中心に演奏した初めてのフェスティバルだったしね。グラストンベリーとVは馬鹿デカかった。
M:ここ2、3年でバンドがこれほどブレイクするなんて考えたことあった?
J:僕はバンドに入る前から、何かがバンドメンバーとその音楽のために占星術学的に一直線に並べられているということを知っていたんだ。それが一番肝心な要素なんだ。それは地球規模で広まっているパワフルで偽りがないものだ。
C:我々はビッグになろうとしてきたし、できる限りベストであろうとしてきた。つまり、いつもビッグになることを期待してきたんだ。
M:ノエル・ギャラガーとEdinburgh’s Hogmanay Street Party 2007(註:エジンバラで大晦日に開催されるお祭り)でいっしょに演奏したよね。スゴイできごとだったと思うけど、ほかにいっしょに演奏したい人はいる>
J:リーアム。
C:それほどたくさんはいないな。でもノエルは別だ。あといっしょに演りたい人はもう故人になってる。
M:メンバーの中にはミュージシャンよりプロ・サッカー選手になりたい人はいる?
J:下手なコメントをここで言わないくらいのサッカーへの忠誠心はあるんだ。バンドのアメリカ人としてつつましやかなファンでいるよ。
C:演奏の前後にガバっと飲んで、仲間との世界をめぐるツアー…我々は世界一の仕事をしている。
M:カサビアンの次のステップは?
J:解毒。
C:3枚目のアルバムを出を出す。ベストな出来になるよ!完全にtezza’sにあふれているんだ!(マーシャル註:’tezza’s’の意味は不明。でも「いい」という意味には違いない)


