Jimmy SAKURAI(MR.JIMMY)の1959
レッド・ツェッペリンのトリビュート・バンドととして真っ先に名前が挙がるのがMR.JIMMY。どこでも会場は超満員。そのことからも日本におけるツェッペリン人気がうかがえるが、なんと言ってもMR.JIMMYの人気の秘密は完璧な演奏やアクション、衣装のみならず、機材の端々にまでこだわっているところ。過日「マーシャル本家の広告」でも触れたように本国イギリスでもレッド・ツェッペリンのトリビュート・バンドが多数活動しているが、MR.JIMMYはその中でも群を抜いてトップ・レベルに位置しているのではないだろうかと想像に難くない。この日は1977年のセットを上演。
まずは、アンプ・ヘッド。当然1959をメインに使用している。氏の愛用は1994年に入手したという1973年製の1959。シリアルナンバーはSL/A2481E。他にクリーム時代にエリック・クラプトンも愛用していた1969年製のSUPER TREMOLOも所有している。
キャビネットも同時に手に入れたもので、リアのプラークには1960 TYPE BASS LEADの表示がある。因みにこの「ZOSO」ロゴが登場した『レッド・ツェッペリンIV』はイギリスではしばし「FOUR SYMBOLS」などと呼ばれているが、リアル・タイムでレッド・ツェッペリンを経験しているマーシャルに勤めるイギリス人に話を聞くと、『IV』は「STICKERS」などと呼ばれることもあるらしい。また、マーシャルの工場にはレッド・ツェッペリンを見ている人が当たり前のようにゴロゴロしており、みな「イヤ~、アレはカッコよかった!」と口を揃えて言う。羨ましい!!VintageModernを開発したSteve Dawson(元アニマルズでギタリストを務めた経験あり。近日中にリニューアルされるVintageModernのウェブ・サイトに登場します!)も生まれて初めてのコンサートがバーミンガムで見たツェッペリンで、あまりの音の大きさに腰を抜かしたとか。
ドラゴン・スーツもピッタリのJIMMY SAKURAI氏。
VintageModernはテルミンに使用。しかし、Jimmy氏がVintageModernをステージにセットしている大きな理由がまだある。それは、万が一メインの1959にトラブルが発生した場合に十分に2466が代役を果たしてくれるというもの。やはり、機材を知り尽くした男たちが選ぶVintageModernだけのことはあるようだ。
(2008年 東京渋谷 DUO MUSIC EXCHANGEにて撮影)







